2009年 10月 02日
#5 比較的 悪性
今、命ある奇跡
~5年後生存率64%を乗り越え~
これは、私自身が体験した実話です。
今、ご本人もしくは大切な人が、病と闘ってる方々に、
少しでも勇気を与えることができれば 光栄です。
結局、検査結果まで、初診から10日が経過していた。
その日も、主人は病院に同行してくれていた。
手術っていってもなぁ~、しばらくは仕事忙しいし、
どきーーーーーーん!
何?どういうこと?と質問する間もなく、
「はっきりとは見えにくいけど、比較的悪性の可能性が強いな。」
それって、がん?ってこと? 声も出ない。
「それと、腫瘍マーカーの結果みると、正常値の10倍の数値がでてる。
腫瘍マーカーだけでは、決めつけられへんけど、
私「先生が話があるって。」
主人「話って?」
私「あんまり、よくないみたい。とりあえず来て。」
主人も動揺しただろう。二人で、診察室に戻った。
その後は、また 主人に一から話してくれた。
もう、わたしの耳には、何も入る余地がなかった。
ただただ、ボーっと、していた。
泣きたい気持ちになった。
そして、先生の後ろにいた看護師さんの顔の表情を見て、
これは、私自身が体験した実話です。
今、ご本人もしくは大切な人が、病と闘ってる方々に、
少しでも勇気を与えることができれば 光栄です。
結局、検査結果まで、初診から10日が経過していた。
その日も、主人は病院に同行してくれていた。
手術っていってもなぁ~、しばらくは仕事忙しいし、
今すぐはお金ないし、
いつ頃にしてもらおう?なんて会話をしていた。
いよいよ、診察室へ。
妊婦じゃないんだからと、主人は、一緒には来ず、
いつ頃にしてもらおう?なんて会話をしていた。
いよいよ、診察室へ。
妊婦じゃないんだからと、主人は、一緒には来ず、
隣の歯科の待合にいると
私に告げた。
診察に入ると、MRIのフィルムが 明るく照らし出されていた。
T先生は、入るなり すぐ 画像の説明を始めた。
素人がみても、一体どこが何でとか、さっぱりわからない。
「やっぱり、卵巣がこれだけ大きくなってるわ。
私に告げた。
診察に入ると、MRIのフィルムが 明るく照らし出されていた。
T先生は、入るなり すぐ 画像の説明を始めた。
素人がみても、一体どこが何でとか、さっぱりわからない。
「やっぱり、卵巣がこれだけ大きくなってるわ。
この中に、いろいろ血のかたまりやらできてくるんや。」
というようなことを淡々と話していき、
そして、いきなり
「このへんに、嫌~な影があるんや。」と言った。
どきーーーーーーん!
何?どういうこと?と質問する間もなく、
「はっきりとは見えにくいけど、比較的悪性の可能性が強いな。」
それって、がん?ってこと? 声も出ない。
「それと、腫瘍マーカーの結果みると、正常値の10倍の数値がでてる。
腫瘍マーカーだけでは、決めつけられへんけど、
あんたの場合、画像と血液検査の結果をみると、
比較的悪性に近いな。 とにかく、手術してみないと
わからんから、早速、手術の日を........。」
ちょ、ちょっと待ってください。主人、呼んできてもいいですか?
わからんから、早速、手術の日を........。」
ちょ、ちょっと待ってください。主人、呼んできてもいいですか?
こういうのが、精一杯だった。
「なんや!ダンナさんきてるんなら、すぐ呼んできて!」と言われ
「なんや!ダンナさんきてるんなら、すぐ呼んできて!」と言われ
私は、頭が真っ白になりながら、
歯科の待合にいる主人のところへ行った。
私「先生が話があるって。」
主人「話って?」
私「あんまり、よくないみたい。とりあえず来て。」
主人も動揺しただろう。二人で、診察室に戻った。
その後は、また 主人に一から話してくれた。
もう、わたしの耳には、何も入る余地がなかった。
ただただ、ボーっと、していた。
泣きたい気持ちになった。
そして、先生の後ろにいた看護師さんの顔の表情を見て、
私の病気がどれほどの
重さなのか、必死に覗っていた。
そして、この時 主人と私は同じことを、思っていた。
ドラマみたい.......
でも、こういうことって、本人に言うの?と。
次回へ
重さなのか、必死に覗っていた。
そして、この時 主人と私は同じことを、思っていた。
ドラマみたい.......
でも、こういうことって、本人に言うの?と。
次回へ
by oreihuzusakay266
| 2009-10-02 15:47
| 今、命ある奇跡
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