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入所には早かった?お義母ちゃん

            私のお義母ちゃんは 87歳072.gif
                 ☆認知症☆です
            そんなお義母ちゃんを綴った 介護日記です

      *以前の記事は (カテゴリ)お義母ちゃんは認知症 自宅編 をご覧ください
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  いよいよ、初ショートステイ034.gif
  そこは車で4、50分の施設でした。

  お義母ちゃんが、ドキドキしてたかはわからないが、
  私はどんなところだろうと、緊張していた。

  施設に入って 部屋に近づくと なんだかおしっこ臭かった.....。
  (2回目のショートステイのときは そうでもなかったから、
  たまたまだったのかもしれないが) こういう施設は こんな感じなのか....
  残念だった。

  最初に荷物のチェックがあった。
  預ける物に名前が書いてあるか 確認され
  用紙に記入されていった。
  
  この時、預かってもらえないものは よけられたのだが、
  さすがに オブラートを出すのは恥ずかしくなってやめた。
  念のため持ってきていた細々としたものは
  持ち帰るものが ほとんどだった。042.gif

  この頃、トイレットペーパーを一回分ずつ ちぎって きれいに折りたたむのが
  義母の日課になっていたので、その折りたたんだペーパーも
  ものすごい量を持ってきていたが
  もちろん持って帰るはめになった。

  入所が15時からだったので、義母は早速 おやつをもらった。
  が、好き嫌いが激しい義母は
  「私はこれキライやから、あんた あげよ。」って私にくれた。
  やったぁ041.gif  って、言うわけないし!

  しょっぱなから、好き嫌い言って、先が思いやられるわっ...。
   

  部屋に案内され ベットに座ったとたん、思わず私が
  寝っ転がってしまうほど、私はしんどかった。(だってガンだったんだもん007.gif
  
  部屋でしばらく 義母と過ごし ゆっくり話こんだ。
  そのうち、夕食のため 食堂に連れて行かれた。
  
  職員の方と挨拶も終わり、夕食を食べてる義母に近づいてみると
  そこは、蛍光灯から離れた、やや薄暗いはしっこのテーブルだった。
  同じテーブルの方々は
  義母より 遥かに遥かに 認知症が進んだ人たち......。

  その方々をみて 義母は
  「このへん、ボケた人ばっかりや!
  なんかしゃべってきゃーるから、私 聞こえんフリしてるんや。」
と言った......。

  (なんや、やけにしっかりしてるな~042.gif


  しかし私達夫婦も、うちの義母とは 認知症の度合いが違う方々を見て、

  「あれ?義母は まだまだ 施設に預ける程じゃないんだ。」と
  思ったのでした。
  そして、前掛けをして 食べてる姿をみて 心が痛んだ。

  でも、この日まで いろんな準備をしてきたし、
  私は大事な検査が待ち受けていたし
  5日間だけだから!と 割り切っていたが
  私のすぐ隣で 割り切れない人がいるじゃあないですか!


  そうです。
  ダンナは、相当ショックを受けていたし、
  早まった!と後悔してるようでした。


  後ろ髪をひかれながら  帰路についたが
  義母のいない我が家は
  想像していた 晴れ晴れとした気分でもなけりゃ、
  ホッと落ち着くものでもなかった。


  この晩から ダンナは 明日朝一で お義母ちゃんの様子を
  見に行こうってきめてたんだろうな......。


  私は2日後のMRIのことしか考えられなかった。 
  


        初めて、介護施設の雰囲気を知り
        ここは、まだ私達がくるところじゃないって思ったのでした。
        今では、素敵な居住空間なのにね......。

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by oreihuzusakay266 | 2010-02-10 18:25 | お義母ちゃんは認知症 自宅編 | Trackback | Comments(0)

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