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yachuka love

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何があっても 愛で乗りきれるのだぁ ねっ

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#1  運命の出会い

今、ある奇跡
5年後生存率64%を乗り越え~ 
    
   これは、私自身が体験した実話です。
  今、ご本人もしくは大切な人が、病と闘ってる方々に、
    少しでも勇気を与えることができれば 光栄です。


「よく来たなぁ、大正解や!」

あっぱれ!と言わんばかりに、
その人は自信に満ちた表情で私に言い放った。

2003年1月21日

この日が、のちに私の命の恩人となる ”T先生”との出会いの日だった。

その日、私は一週間前から痛み出した右下腹を診てもらうために、住んでいる市内にある
市民病院の産婦人科を訪れた。

普通、右下腹といえば、盲腸?とか思うのが一般的だろう。
しかし、あいにく私にはすでに
盲腸はなかった。19歳の時、切除していたのだ。

だとしても、外科へ行くのが まともな判断なのだろう。
その理由が冒頭のセリフになる。

T先生も尋ねたが、何故、直接(結果、大正解となる)産婦人科に 行ったかというと
  
私にとっては、簡単なこと。
結婚して、1年後くらいから2年間不妊治療していた時に知った痛み......

それこそが今回と同じ、卵巣が腫れたときの痛みだったからなのだ。

痛み出した一週間前というのは、義母を同じ病院の眼科へ連れていった日だった。
  
主人の運転する車に、乗り込む時、ズーンと下から突き刺さるような痛みがした。

ん?
車から降りる時はさらに ズーーーン
ん?ん?
歩く1歩1歩が下腹に響く。
義母の行く眼科と産婦人科は、同じ2階で すぐそこ。
「お母さん待ってる間、私も産婦人科で診てもらおっかな~」

そんなことを主人に話したことを覚えている。
ほんとにいっときゃよかった......

いつもなら、痛みは割とすぐ消えるのだが、
今回ばかりは、ちと違う。

1週間経っても痛かったら 病院行こ...
そして一週間後
まだ痛かった。
  
あの時 もし、痛みが消えてたら、
もし、他の病院にいっていたら、
もし、他の科にいっていたら........

のちに先生が主人に告げた言葉

一週間遅かったら、どうなってたか わからんな

今思うと、ぞっとする。
   
気づかぬ偶然が重なり、私は出会うべくして出会ったのだ。
命の恩人 T先生と。

次回へ

# by oreihuzusakay266 | 2009-09-30 12:50 | 今、命ある奇跡 | Trackback | Comments(0)